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取締役会は、ゲノミクスのパワーを加速させるために必要なツールを会社が備えていることを確実にします。
Stephen P. MacMillan
Chair of the Board
Steve MacMillan氏は、2013年12月に社長兼CEOとしてHologicに入社し、劇的な企業再建を成し遂げました。彼は、2015年6月に取締役会長に選出されました。2005年から2012年まで、MacMillan氏は、2003年から社長を務めていたStrykerの社長兼最高経営責任者を務めました。Strykerに在職期間中、売上高は28億ドルから83億ドルへと3倍に増加しました。
2003年以前は、Pharmaciaのシニアエグゼクティブとして、20億ドルを超える売上高を誇る5つのグローバル事業を統括し、Johnson & JohnsonではJ&J-Merckの合弁会社社長を含め、米国と欧州の両方で11年間勤務しました。
彼は、デビッドソン大学で経済学の学士号を取得後、Procter & Gambleでキャリアをスタートさせ、Alere、Boston Scientific、Texas Instrumentsの取締役を歴任しました。
Jacob Thaysen, PhD
Chief Executive Officer
イルミナに入社する前は、Agilentの上級副社長と、Agilentの市場をリードする分析機器ポートフォリオ、インフォマティクス、細胞解析フランチャイズで構成されるAgilent Life Sciences and Applied Markets Group(LSAG)の社長を務めていました。2014年から2018年までは、AgilentのDiagnostics and Genomics Group(DGG)の社長を務めていました。
Agilentに入社する前は、デンマークのがん診断会社DakoのR&D担当副社長でした。Dakoに入社する前は、Copenhagen Consultancy Company(現Bain & Co)で経営コンサルタントを務めていました。キャリアの初期には、デンマークに拠点を置く研究・防衛アプリケーション開発会社であるCantionの創設者兼最高技術責任者でした。
Thaysen氏は、デンマーク工科大学で物理学のMScとPhDを取得しています。
Frances Arnold, PhD
Dr. Arnoldは、2016年から取締役を務めています。彼女は、カリフォルニア工科大学で化学工学、バイオエンジニアリング、生物化学のLinus Pauling教授であり、そこで、1986年から大学教員を務めていました。Dr. Arnoldは、酵素の指向性進化の先駆者としてノーベル化学賞(2018年)を受賞し、その手法を使って代替エネルギー、化学物質、医療用の酵素を創製してきました。彼女は、大統領科学技術顧問評議会の共同議長を務めています。彼女は、2011年に米国工学アカデミーのチャールズ・スターク・ドレイパー賞、2013年にオバマ大統領から米国国家技術革新勲章、2016年にミレニアムテクノロジー賞を受賞しました。彼女は、米国国立科学、医学、工学の3つのアカデミーすべてに選出され、2019年には、Pope FrancisによりPontifical Academy of Sciences(教皇庁科学アカデミー)に任命されました。Dr. Arnoldは、米国で発行された62の特許の共同発明者です。
Dr. Arnoldは現在、Alphabet Inc.のほか、農業と害虫管理会社のProvivi、バイオエンジニアリング会社のAralez Bio、バイオ医薬品製造会社のResilience、創薬会社のGenerate Biomedicines、バイオテクノロジー会社のAltos Labsの非上場企業の取締役を務めています。Dr. Arnoldは、プリンストン大学で機械工学と航空宇宙工学の学士号を、カリフォルニア大学バークレー校で化学工学の博士号を取得しました。デイビッド&ルシール・パッカード科学工学財団フェローシップの諮問委員会の議長を務め、ゴードン会議の評議会副議長を務めています。
Caroline Dorsa
Dorsa氏は、2017年1月から取締役を務めています。Dorsa氏は、2009年4月から2015年10月に退職するまで、NYSE上場の多角的エネルギー企業であるPublic Service Enterprise Group Incorporatedの取締役副社長兼最高財務責任者を務め、2003年から2009年4月まで同社の取締役を務めました。2008年2月から2009年4月まで、ニューヨーク証券取引所上場の製薬会社であるMerck & Co., Inc.で、グローバルヒューマンヘルス、戦略および統合担当上級副社長を務めました。2007年11月から2008年1月まで、ナスダック上場のライフサイエンス企業であるGilead Sciences, Inc.の上級副社長兼最高財務責任者を務めました。2007年2月から2007年11月まで、ニューヨーク証券取引所上場の電気通信会社Avaya, Inc.の上級副社長兼最高財務責任者を務めました。1987年から2007年1月まで、Dorsa氏は、Merck & Co., Inc.で副社長兼財務担当、米国カスタマーマーケティング担当エグゼクティブディレクター、米国価格設定および戦略計画担当エグゼクティブディレクターなど、財務および運営に関するさまざまな役職を歴任しました。
また、Biogen Inc.の取締役会長およびDuke Energyの取締役も務めています。以前はIntellia Therapeutics, Inc.の取締役を務めていました。 2016年から2021年までは、Goldman Sachs ETF Trust、Goldman Sachs MLPおよびEnergy Renaissance Fund、Goldman Sachs MLP Income Opportunities Fund、Goldman Sachs Fundコンプレックス内の投資ファンドの評議員も務めました。
Dorsa氏は、コロンビア大学でM.B.A.、コルゲート大学でB.A.を取得しています。
Robert S. Epstein, MD
Dr. Epsteinは、2012年11月から取締役を務めています。Dr. Epsteinは疫学者で、公衆衛生と学術界で働いた後、民間企業に入社しました。2010年から2012年まで、バイオ医薬品、医療機器、診断薬業界を代表して、個別化医療、医療経済、医薬品の安全性、転帰、比較有効性研究の実施に重点を置いた2,400人規模のグローバル研究機関であるMedco-UBCの最高研究開発責任者兼社長を務めました。それ以前は、Medcoの最高医療責任者として13年間務め、処方開発、臨床ガイドライン開発、医薬品情報サービス、個別化医療プログラム開発、顧客分析・レポート作成などを指揮しました。また、医療経済およびアウトカム研究専門家協会(ISPOR)の前会長でもあり、医薬品情報協会(DIA)および国際生活の質研究学会(ISOQOL)の理事も務めています。Dr. Epsteinは、Fate Therapeutics, Inc.の取締役およびVeracyte, Inc.の取締役会の議長を務めています。また、75を超える査読付き医学論文および書籍の章を出版しており、New England Journal of Medicine誌やJAMA(The Journal of the American Medical Association)誌など、影響力のある複数の医学雑誌の査読者を務めています。
Dr. Epsteinは、ミシガン大学で生物医学の博士号と理学士号を、メリーランド大学で予防医学の修士号を取得しました。
Scott Gottlieb, MD
Dr. Gottliebは、2020年2月から取締役を務めています。Dr. Gottliebは医師であり、2017年から2019年まで第23代米国食品医薬品局長官を務めました。彼の業務は、医療転帰の改善、医療提供体制の再構築、消費者の選択肢と安全性の拡大に向けた革新的なアプローチを開発および実施することで、公衆衛生を向上させることに注力しています。現在、ベンチャーキャピタル企業New Enterprise Associatesの特別パートナー、アメリカ企業公共政策研究所のレジデントフェローを務めるほか、Pfizer、Aetion、Tempus Labs、National Resilience and the Mount Sinai Medical Systemの取締役を兼任しています。Dr. Gottliebは、2007年から2017年までNew Enterprise Associatesのベンチャーパートナーを務めるなど、FDA長官就任以前は、公共部門および民間部門で複数の職務を歴任していました。Dr. Gottliebは、2005年から2007年までFDAの医療および科学担当副長官、2003年から2004年までFDA長官の上級顧問を歴任しました。また彼は、2004年にはメディケア・メディケイド・サービス・センターの上級顧問も務めました。Dr. Gottliebは、マサチューセッツ州、メリーランド州、モンタナ州の諮問委員会のメンバーとして、新型コロナウイルス感染症への対応について助言を行ってきました。彼は、CNBCおよびCBS Face the Nationの寄稿者です。
Dr. Gottliebは、ウェズリーアン大学で経済学の学士号を、アイカーン医科大学で医学博士号を取得しました。
Gary S. Guthart, PhD
Gary S. Guthart, Ph.D.は、2017年12月より取締役を務めています。Dr. Guthartは現在、ロボット支援低侵襲手術分野のグローバルリーダーであるIntuitive Surgicalの社長兼最高経営責任者を務めています。彼は、1996年4月にIntuitive Surgicalに入社し、2010年1月より最高経営責任者を務めています。2006年2月に最高執行責任者に就任した後、2007年7月に社長に昇進しました。Intuitive Surgicalに入社する前は、SRI International(旧Stanford Research Institute)で、コンピューター拡張手術の基盤テクノロジーを開発する中核チームの一員でした。Dr. Guthartは、2009年5月から2016年3月にThermo Fisher Scientific Inc.に買収されるまで、Affymetrix, Inc.の取締役を務めました。
Dr. Guthartは、カリフォルニア大学バークレー校で工学学士号、カリフォルニア工科大学で工学修士号と工学博士号を取得しています。
Philip Schiller
Schiller氏は、2016年7月から取締役を務めています。Schiller氏は現在、Apple Inc.のAppleフェローです。1997年4月にApple Inc.に再入社し、2002年2月よりWorldwide Marketing担当上級副社長として、同社の製品マーケティング、デベロッパーリレーションズ、ビジネスマーケティング、教育マーケティング、国際マーケティング、App Storeプログラムを担当するエグゼクティブチームのメンバーです。彼は、Mac、iPod、iTunes、iPhone、App Store、Apple TV、Apple Watchなど、Appleが世界で最も売れている一部製品の製造と販売を支援してきました。Appleに再入社する前は、1995年から1997年までMacromedia, Inc.の製品マーケティング担当副社長、1993年から1995年までFirePower Systems, Inc.の製品マーケティング担当ディレクターを務めていました。それ以前は、Appleで6年間さまざまなマーケティング職を歴任しました。
Schiller氏は、ボストンカレッジで生物学の理学士号を取得しました。
Sue Siegel
Sue Siegel氏は、2019年2月から取締役を務めています。彼女は、30年以上にわたり、業界を前進させ、生活を向上させる革新的なアイデアや原動力を企業に与えてきました。さまざまな業界で豊富な経験を持つ彼女は、第4次産業革命の最前線に立っており、企業が変革的なデジタルの機会を同定して捉えるのを支援しています。
直近では、GEの最高イノベーション責任者兼GE Ventures & LicensingのCEOとして、新興企業への投資を監督し、新会社を設立して規模を拡大し、GEの知的財産を商業化しました。また、戦略計画を主導し、グローバルマーケティング部門を監督しました。
GE入社以前は、シリコンバレーを拠点とするヘルスケアおよびライフサイエンスのVCとしてプレシジョンメディシン、デジタルヘルス、ライフサイエンスツールへの投資を主導していました。ベンチャーキャピタリストになる前は、社長兼取締役としてAffymetrixを率い、収益前新興企業から世界的な時価総額数十億ドルのゲノミクスのリーダー企業へと変貌を遂げました。Sue氏はまた、分子生物学と生化学の初期の学術的な仕事から企業キャリアに移行した後、Amersham、DuPont、Bio-Radでエグゼクティブリーダーシップの役割を果たしました。
また、Align Technologies (ALGN)、Nevro (NVRO)、Kaiser Family財団の役員も務めており、MITのThe Engineの会長でもあります。さらに、マサチューセッツ総合病院イノベーション成長委員会、カリフォルニア大学イノベーション協議会、ランドヘルスケア、英国国立医療サービスデジタルアカデミーの諮問委員も務めています。彼女は、スタンフォード大学医学部フェロー理事会の共同議長を務めています。
Sue氏は、国立衛生研究所の国立先進トランスレーショナル科学センターの創設代表理事であり、オバマ大統領のプレシジョンメディシン・イニシアティブワーキンググループのメンバーでもありました。
テクノロジーとビジネスのリーダーであるSue氏は、Fortune誌の「ヘルスケアを変える34人のリーダー」、Silicon Valley Business Journal誌の「シリコンバレーで最も影響力のある女性100人」、マッキンゼー・アンド・カンパニー社の「世界を変え続ける女性」の1人に選ばれています。彼女は、アスペン研究所のHenry Crownフェローであり、ベストセラー「Multiplier」で特集されています。「Multipliers: 最高のリーダーは、いかにして皆を賢くするのか。"
Siegel氏は、プエルトリコ大学で生物学のB.S.を、ボストン大学医学部で生物化学および分子生物学のM.S.を取得しています。
Andrew Teno
Andrew J. Teno氏は、投資、エネルギー、自動車、食品包装など、さまざまな事業に携わる多角的持株会社であるIcahn Capitalのポートフォリオマネージャーです。2020年にIcahn Capitalに入社する以前は、2011年から2020年まで、ニューヨークを拠点とし、上場および非上場企業、不動産、ソブリン債に世界規模で投資する民間投資会社であるFir Tree Partners社に勤務していました。
Teno氏は、2007年、ペンシルベニア大学ウォートンスクールで経営学の学士号を取得しました。彼は現在、Southwest Gas Holdings, Inc.、FirstEnergy Corp.、Crown Holdings, Inc.の取締役を兼任しており、以前は、Cheniere Energy, Inc.およびHerc Holdings, Inc.の取締役でした。
Scott B. Ullem
Scott Ullem氏は、2023年に取締役に任命されました。Ullem氏は、Edwards Lifesciences(EW)の最高財務責任者です。EWは、構造的心疾患および集中治療モニタリングのための患者重視のイノベーションにおけるグローバルリーダーです。彼は2014年にEWに入社し、グローバル財務、情報テクノロジー、リスク管理、間接調達、インベスターリレーションズを担当しています。
Ullem氏は、EWに入社する前は、フレキシブル包装および感圧性材料の設計と製造に従事する材料科学企業であるBemis Company(BMS)の最高財務責任者でした。
その前は、ニューヨークとシカゴのGoldman Sachsで、その後はBank of Americaで、投資銀行家を務めていました。Ullem氏は、複数の業界の公開企業や民間企業の合併と買収、債務と株式の資金調達に携わっていました。
2016年以来、Ullem氏はBerry Globalの取締役を務めています。また、カリフォルニア州アリソ・ヴィエホに本社を置くデジタルヘルステクノロジー企業であるegniteの役員も務めています。Ullem氏はAspen InstituteのHenry Crown Fellowであり、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院の元財務学非常勤教授です。彼は、デポー大学で政治学の学士号を、ハーバードビジネススクールで経営学のMAを取得しています。
監査委員会 | 報酬委員会 | 指名/コーポレート ガバナンス委員会 |
科学および テクノロジー委員会 |
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Frances Arnold, PhD | ||||
Caroline Dorsa氏 | ||||
Robert S. Epstein, MD | ||||
Scott Gottlieb, MD | ||||
Gary S. Guthart, PhD | ||||
Stephen P. MacMillan、議長 | ||||
Philip Schiller氏 | ||||
Sue Siegel氏 | ||||
Andrew Teno氏 | ||||
Jacob Thaysen, PhD | ||||
Scott B. Ullem氏 | ||||
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