Genome Analyzer IIx システム
Genome Analyzer IIxはシンプルで迅速なワークフローを採用し、2x 150bpのリード長と5億を超えるリード数を誇る、バランスを兼ね備えたシステムです。生データの高い精度と完全一致性が高い大量のリードは、高スループットシーケンスの幅広いアプリケーションに対応します。Genome Analyzer IIxなら、みなさんの探索を強力に推し進め、1週間以内に高精度な結果を産出することができます。
システム概要
Genome Analyzer IIxシステムのシンプルで迅速なワークフローは、高スループットシーケンスを必要とする多彩なアプリケーションに対応しています。専用キットを使ったサンプルライブラリー調製は、わずか数時間のハンズオンタイムでおこなうことができます。クラスターはcBot Cluster Generationシステムを用いてフローセル上で自動形成され、イルミナ独自のSBS (Sequencing by Synthesis)テクノロジーにより、数億のクラスターが同時並行で大量にシーケンスされます。これらはリアルタイムに解析され、ベースコールとランの概要が迅速にわかります。
システム特長
- 数多くの文献が実証する、多彩なアプリケーション
これまでに600報以上の文献が、ゲノム、エピゲノム、トランスクリプトームの分野で報告されています。 - DNAからデータまで、最短わずか3日の解析(1x 35bpの場合)
シンプルで迅速なワークフロー、システムの自動化、大量並列シーケンス、リアルタイム解析を採用することで研究を加速します。 - 圧倒的な高品質を誇る生データおよびコンセンサス配列
完全一致のリードを数多く産出し、平均99%以上の精度(50bp)と99.999%のコンセンサス配列精度(3x)を誇ります。
ワークフローとパフォーマンス
Genome Analyzer IIxのシーケンスワークフローは3つのステップで行われます。まず専用キットを用いて、核酸サンプルからライブラリーを調製します。次に自動化されたPCRフリーのcBot Cluster Generation システムを用いて、4時間(うちハンズオンタイムは10分以内)でライブラリーを増幅します。最後にフローセル内で専用試薬を使い、自動シーケンスを行います。
Genome Analyzer IIxのパフォーマンス*
| リード長 | ラン時間(日数) | データ量(Gb) |
|---|---|---|
| 1x 35bp | 〜 2 | 10-12 |
| 2x 50bp | 〜 5 | 25-30 |
| 2x 75bp | 〜 7 | 37.5-45 |
| 2x 100bp | 〜 9.5 | 54-60 |
| 2x 150bp | 〜 14 | 85-95 |
Genome Analyzer IIx システムの構成
- Genome Analyzer IIx
- cBot Cluster Generation システム
- Paired Endモジュール
- システムソフトウェア (EN)
アプリケーション
DNAシーケンス、遺伝子発現調節、トランスクリプトーム解析、SNP探索および構造多型解析、細胞遺伝学研究、DNA-タンパク質相互作用解析 (ChIP-Seq)、シーケンスベースメチル化解析、Small RNA探索および解析など。

